トレッキングその4

azu

2017年02月06日 00:17



今日も行ってきましたが、
更新さぼってたんで、1月22日の記事です。

この日は湿原展望台の下にある、北斗遺跡に行ってきました。


釧路市内からも近く、お手軽に行ける史跡です。

1200年代、本州では平安から鎌倉時代だった頃
北海道では、縄文・続縄文文化から伝統を受け継ぎ、
擦文文化だった頃の遺跡だそうです。


竪穴式住居が何軒か復元されてます。

この後アイヌ文化となるんですが、
鎌倉時代に、こちらでは竪穴式住居で暮らしてたって
文化の遅れが感じますねぇ

いちよう鉄器はあったみたいですが。


冬季は鍵が掛かってきて入れません。

もちろん鍵や右に見えるブルーシートは、当時の復元ではございませんw


北斗遺跡の散策路は、元旦に行った温根内ビジターセンターや、
湿原展望台の遊歩道と繋がってます。

この日もここからの帰り道に、足跡をたどって歩いてたら展望台の方に行っちゃってて、
時間的にちょっとひやっとしたので、気を付けて下さいね。


ちょっとした展望デッキもあります。


デッキを上ると、復元住居跡と湿原が一望できます。
が、景色のど真ん中に、湿原道路があるので景観は良くないと感じました。

この道路が出来たせいで、キタサンショウウオの生息地が分断されたり、湿地の減少にも拍車が掛かったのかな。
とふと感じる。
「市」の天然記念物とは一体何なんだろう?
ちなみにこの道の横には、「国」の天然記念物が生息してるのが確認されたのに、造った道路もあります。


ま、個人的な戯言はこのぐらいにしといて。
散策路の横に、真っ白でとても綺麗な白樺もありました。


実際に見るともっと白さが映えてみえるんだけど、外皮がキレイに剥がれて、
周りの樹木との対比もあって、中々いい感じ。





道は、釧路の人間はまず来ないスポットだし、マイナーな場所なので、
スノーシューを履いてないときついかな。

住居跡まで真っ直ぐ歩いて30分ぐらいでしょうか。
自分は道を外れて山の方に入って行ったりしてたので、4時間ぐらいうろついてました。

スノーシューですが、誰かが歩いた跡や、固まって埋まらない雪の上を歩くのならそうでも無いですが、
自分みたく深い新雪をザックザックと猛進してると、股関節に負担がかかるのか、ある程度歩くと痛くなってきますねぇ

自重しないと帰りが地獄の様になってしまいます。

「雪の進軍」を歌いながら歩いてると気分が高揚してダメですねw


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